人気映画「ワイルド・スピード」のヴィン・ディーゼルが主演を務める映画【ラスト・ウィッチ・ハンター】のあらすじと結末を紹介。
また、本作品を視聴した感想などについてもお伝えしています。
ラスト・ウィッチ・ハンターのあらすじ
800年前、魔女に不死の呪いを掛けられたコールダーは、以来魔女ハンターとして戦い続けていた。ドーランと呼ばれる神父が相棒として彼を見守っていたが、36代目のドーランが何者かに殺害される。コールダーは37代目のドーランと捜査を始めるが…。
ラスト・ウィッチ・ハンターの結末
結論から先にお伝えしますと、映画「ラスト・ウィッチ・ハンター」の主人公である”アダム”は、悪魔の軍団を倒します!
悪魔は、何世紀にもわたり何千という亡骸を集めていた。
集めていた理由は、フランケンシュタイン博士が人造人間を作ったように亡骸に魂を入れて悪魔を復活させようとしていたからだ。
魂の無い人造人間のアダムは、悪魔の王子に捕まり悪魔にされてしまう。
「これは俺の体だ!」
魂が無いと思われていたアダムだが、魂が宿っていたことにより、悪魔に乗っ取られることはできなかった。
そこからアダムの逆襲が始まり悪魔の王子を倒し、何千という悪魔の復活を阻止した。
闇の力が戻ったとき、みんなの命を守って戦う俺の姿を見るだろう。
俺は悪魔どもを滅ぼす戦士だ!
俺は博士の息子
俺はフランケンシュタインだ!
ラスト・ウィッチ・ハンターを観た感想
フランケンシュタインは怪力だが、動きが遅いというイメージがあったのですが、この【ラスト・ウィッチ・ハンター】のアダム(人造人間)は、パワーはもちろん、スピードもあるフランケンシュタインだったので、いい意味で予想を裏切られました。
登場するのが、アダム、ガーゴイル、悪魔だけかと思いきや、ちゃんとヒロインも登場するというロマンスもある映画になっています。
フランケンシュタイン系の映画では、間違いなく一番カッコいいフランケンシュタインでしょう。
「亡骸を繋ぎ合わせてできている」ということもちゃんとストーリーには盛り込まれているので、フランケンシュタインじゃなくてもよい感じがしますが、それがないとフランケンシュタインではないので大事なところではありますが。
ガーゴイルの司令塔であるギデオンをアダムが故意に倒してしまうのですが、悪いことをしてしまったという感情も持ち合わせているので、ほぼ人間な人造人間という感じですね。
正直、もう少し時間があればストーリーを丁寧に描くことができたかも知れません。もしくは、前編、後編に分ければ壮大なストーリーを描くことができたと思います。
【ラスト・ウィッチ・ハンター】は、アンダーワールドで有名な「ケヴィン・グレイヴォー」が原作者なので、不老不死という点と、ダークヒーローというところは共通していますね。
まとめ
今回は、2014年にアメリカとオーストラリアで制作された映画【ラスト・ウィッチ・ハンター】のあらすじや結末、また、視聴した感想についてお伝えさせていただきました。
制作当初は、【ラスト・ウィッチ・ハンター】の続編を撮るという計画だったようですが、大人の都合で続編制作は困難になったそうです。
「アンダーワールド」シリーズとクロスオーバーという形で続編を制作する予定だっただけに残念ですが、2020年になった現在を描いたラスト・ウィッチ・ハンターも観てみたいですね!